2025.12「まだ続けなさい」

12/1

・全身が泣いてる感じ。先週あたりから、涙もろい。


12/6

・「もういいかな、ここらで」

 夜、疲れてそうおもったとき、なにやら仏教的な雰囲気の、金色(こんじき)の風が流れてきた。

 「まだ続けなさい。

  まだやりなさい。」

 いかにめちゃくちゃにおもえても、航海は順調だと。航海の行く先も知らなくていいと。

 ただ続けなさい。

 投げ捨ててはいけない。

 明確なガイダンスだ。

・布団で横になってたら、このからだと重なる位置にだれかの存在をかんじる。

 ぼくのことを知ってる、ぼくよりかしこいひと。

 あなたはだれ?


12/13

・目をつむると遠く赤い地平が見える。いろんな文明が興っては消えていった。

 もうなにもいえない。

・おおきな流れ。ぼくを笑っているよう。

 ヘッセの一節を思い出す。

 「君のその苦しみは、人も笑い、君自身もやがて笑うだろう苦しみなのだ」(『シッダルタ』〔岩波文庫、p.171〕)


12/14

・あ~あ。人間を理解することなんてできないとおもう。

 どこかわかった気になって人と接している自分が、急に恥ずかしくなる。


12/19

・夢日記。自分が小人になった夢。ガリバーみたいなでっかいのがやってきて。


12/20

・好き、好き、好き。

 何が好きではなく、ただ好きがあふれる。


12/20

・妖精茶会。妖精って、風のよう。


12/26

・大きな屋敷のなかに、扉のしまった部屋がたくさん。

 そのほとんどをぼくは開けたことがない。

 非二元も禅もね、たくさんある部屋のひとつにすぎないのだとおもう。

・なんというか、もはや自分の人生でないような。


12/27

・この頃、むかし出会った人のことをよく思い出す。


12/29

・こういう気持ちのことを、敬愛の念、っていうのかな。このトシになってはじめて覚える気持ちもあるね。


12/30

・連綿とつづく祈りに運ばれている。


12/31

・自分の部屋にいるのにどこかのお寺のような濃厚な空気。

・今日も感じる。ぼくのことをよく知っている女性。

 なにか約束したことがある気がする。

 彼女がいるから生きているようなものだ。

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