2026.1「空の香り」
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・姪っ子、甥っ子と話す。二人は大きくなってゆく。自分は老いてゆく。そういう循環なんだね。
1/2
・大晦日あたりはつらかった。死んでしまったように感じた。
・こうやって働くのは、たぶんほんの一時のことで、ぜんぜんちがう人生を送ることになる気がするよ。
1/3
・風を感じる。人には人の、土地には土地の、時代には時代の風がある。
・自分がこんなに宗教的な人間だとはおもわなかった。
自分のなかの、いままで否定していた宗教性を否定できなくなってきた感じか。
・一昨日ぐらいから、仕事の心配事がよく頭に浮かぶ。
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・空にも香りがあるって、はじめて知った。
1/9
・星も月も樹木も建物も、神さまの楽器。
・人はいつだってなにかを演じている。人という姿をとっていること自体が、ひとつの演技だもん。
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・なんかね、おおきな画用紙の、ほんのすみっこしか使わずに生きてる気がする。
もっと、からだを楽器のように使いたいな。ううん、人生全体を楽器のように。
・自分にとって、ひとつの季節が過ぎ去ったことを知る。
・樹にも駅にも、あなたをみる。
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・実際のこと、ほんとのこと、を求めるように人はできている。
それに触れられないとかなしみを感じる。
だからわかるでしょう、かなしみがほんとのことへと運んでくれる河なのだと。
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・だだっぴろい、夜の海のうえを、小さなボートで、ひとりゆく感じ。
オールももたず、ただ風にまかせて。
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・あなたのためでなければ、ぼくは生きないとおもう。
生きるということは、自分のことじゃない。ただあなたゆえだ。
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・からだは神殿。雲のよう。
・夕食時、樹や水の風景がみえる。
花を咲かせるちから、雲を動かすちから。
そのちからの一部なのだ、きみ自身も。
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・3人くらいの童に先導されて、どこかへ向かってゆく。いま、そんな感じ。
なんだか教育されてる感じがする。これやれ、あれやれ、って、経験すべきことを差し出されてる感じ。
・人生って、自分のことじゃないんだとおもう。いろいろ悩んだって仕方ないよね。
生っていうのは、音楽のようなもんじゃないかなあ。旋律があるの。
その旋律を感じるとき、意味も感じる。ソトから付けられた意味でなくてね。
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・電車からみえる朝焼けの家並み。宝石箱のなかを覗くよう。
・わたしを生きてるのは、あなただ。
・電車。前の二人組はフランス語でおしゃべり。左の女性は中国語でスマホ。ぼくは英語で読書。
あぁ、これでいいんだとおもう。
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・夢日記。たくさんの石が集まってできた、おおきな、おおきな人のかたち。
・記憶がすべて消えたとき、その人はどこにいるの?
だから言ったでしょう。どうしてそんなに働いて、若さを枯れ葉に変えてしまうのか。
1/24
・体調を崩して通院。良性発作性頭位めまい症。
・お金のリズム。もっともっと、はやくはやく、という。。。
そういう働き方には、暮らしというものがない。
1/26
・夢日記。飛行機が不時着。
・事務所をやめることになるとは。。。
今日の空は厳かな海のよう。
・ここ10日ばかり、自分の気持ちを見守っていた。
落ちる葉をゆっくりゆっくり眺めるように。
揺れるコンパスの針が止まるのをじっと待つように。
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・こっちだよ、と手を引っ張ってもらってる気がする。
・「あなた」は、わたしより親しい「わたし」。
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・朝、誰もいない街がおもちゃのようにみえる。
・ぼくはどこへゆくのだろう。
「ぼくの知らないところへ」
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