2023.7「いいんだよ」

7/1

・からだを感じてると、なが〜〜い時を感じる。このからだの向こうにつらなる、いろいろな生きものたちの気配。

 無数の生きものたちのつながりが、大きなうねりをなしている。そのうねりのなかで運ばれてる、小さな小さなわたし。

・夕方。だいじょうぶ、っておもえる。

 生きていることがだいじょうぶ。

 いまここでこうしていることが、だいじょうぶ。


7/3

・鳥の鳴き声が聞こえたときの、心の声。

 「鳥の鳴き声になにを付け加える? なにかを付け加えたら、鳥の鳴き声じゃなくなっちゃうよ」


7/5

・夕食時に突然、胸のあたりがつよく反応して、びっくり。夜も2回。

 ピンクグレープフルーツの色。愛がむき出し、て感じ。

 言葉にすれば、「いいんだよ、いいんだよ」


7/6

・久しぶりに都心までおでかけ。せわしなく行き交う人々を眺めていると、みんなそれぞれ顔が違っていて、なんだかホッとする。身体のあちこちにしわが増えてきて、あぁ老いるんだ、死ぬんだ、とほっとする感じと似てるかも。

 交差点で話しているスーツ姿のおじさんたちの顔をみてても、顔の向こうにそれぞれの生活がみえるような気がして、やさしい気持ちになる。

・高層ビルを眺めていると、ビルをつくりだした「意識の圧」みたいなもののすさまじさを感じる。ビルも時々刻々、生きているというか。


7/7

・夢日記。外国の街で、裕福とも健康ともいえない暮らしをしてる。

 水害がきて、街全体が浸水。

 一段落した頃、人生が一変していた。なぜか学校の校長室に案内され、校長を任されることに。格式と伝統のありそうな、石づくりの校舎。「へっ、なんでおれが?」って感じだけど、あぁはいはいって感じで、ふつうに受け入れてた。

 というところで目がさめた。ほんとうに人生が一変しちゃう気がしてる。


7/8

・太極拳のクラスにはじめて参加。先生から「(あなたは)古い魂なんだね〜」と言われてもた。


7/19

・手を洗ってるとき、水が出てるというそれだけで涙が出そうになる。

 食器を洗ってるときのお水にもじーんとしちゃう。


7/22

・夜、胸のあたりが泣きたい感じ。


7/23

・焦点さん、うしろのほうにいる感じがする。

・樹液に集まるアリたち。

 そこを横切るハエ。

 苔が渓谷のようにみえる。

 いまはもう、思考がなにか自然から逸脱したものだとはおもえない。思考も、この途方もなくゆたかな活動の一部なんだ。

 散歩中、小さな男の子に話しかけられて、ちょっとうれしかった。

・お昼すぎ、泣いた。世界がやさしすぎる、という感じだ。

 なんかとても疲れている。


7/28

・夜中に目がさめ、呼吸しているからだを感じていると、しずまりかえった山並みのよう。


7/29

・もうなにも求めてないかもしれない。もう急いでないかもしれない。でも不思議と、以前よりは活動的だ。

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