透明な日々

最近、胸のあたりが悲しい。

喪失感のような、安心感のような。


死がそばにある。

いつだって、そばにある。

だから大丈夫。

そんな言葉が浮かぶ。


死なんて、、、とおもうけれど。

でも、きっとどこかでわかっているとおもうの。

身体のなかにたくさんの星があって、生まれては消えていってるってこと。

そう遠くないうちに、「自分」を看取る時が来るってこと。


昨日、車窓から河を眺めていたら、ふーっと身体が軽くなり、愛おしくなった。

そんなときは、わたしを生きているのはわたしではない、とおもえる。


「わたし」という感覚はあるの。

いろいろなものが「わたし」を透過していく。

さまざまな悲しみも、春の陽射しも。

そんな透明な日々が、愛おしく、そして少し、もの悲しい。


(2023.5/20)

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