2025.5「めぐり」

5/1

・樹の枝から芽吹く新緑も、落ちる葉も、どちらも自分だとおもう。きっと明日死ぬひとのなかにも新緑が芽吹いている。

・なんかこれでいいかなあ、という感じ。海外にいた頃を思い出す。


5/2

・仕事。怒涛の二週間がおわった。ふっ。

・寝るまえにおもった。これでいいかなあ、って。


5/4

・夢日記。ドイツと戦争。

・日曜の朝は、おじいちゃんのやさしい声のよう。


5/5

・夕食どき、胸に誰かの呼びかけを感じる。女性。

・夜、なんかさみしい。いやなさみしさじゃないけど。


5/6

・雨。朝、胸にやっぱり誰かの面影を感じる。女性。会ったことがない人。

・大阪のスーパーの広間を思い出す。あと、おじいちゃんちの感じも。


5/10

・自分のなかでなにかが終わっていく。


5/12

・忙しくても、街を歩いているとしあわせだ。いろんな人がいてよかった。


5/14

・同僚と帰る。なんか高校で一緒に帰る感じ。

 この感じ、久しぶり。

 人生はほんとにふしぎ。めぐりがある。


5/17

・勉強がおもしろくおもえるようになったのは、おもしろくおもえない勉強をたくさんしたからかもしれない。

・寝不足。おじいちゃんの感じを感じた。それは思い出なんかではなく、実際のこと。

 ひとりのときほど、ひとりじゃないってことを感じるのかも。


5/18

・朝、あたらしく生まれたような感覚。いま知っているようなことに気づけたのは、あのひとのおかげなんだなあ、とほんとうに素直におもえた。深甚なる感謝の思い。

 これほど深く影響を受けた人と、もう会うこともないというのは不思議な気もする。

・歯の被せものがとれた。象徴的。

・こういう事務所ができないかなあとおもってます、ってある人に言ったら、ぜひやってください、と。


5/21

・色んな仕事をしてみたいな。仕事だけじゃない。花になり、雨になり、イモムシになり、夏の路面で死に絶えるミミズになり。


5/23

・振り返る暇もないほど目まぐるしい日々。

 こんな日々を懐かしく思い出す日もくるのだろうか。


5/24

・いつも波打ち際にいたい。遠く離れた安全圏にいたいとはおもわない。


5/25

・どうして頑張るエネルギーがわいてくるのか、わからん。大変なのに。

 きっと、もっとずっとながい物語の一部なんだろうな。

・ぼくはこの社会を生きるのに向いてないなあ、とおもう。


5/26

・仕事で出会う人が先生におもえる。

・仕事。極度の緊張感。終わるとドッと疲れる。


5/28

・人の機嫌が変わっていくの、おもしろい。雨の日もある。曇りの日もある。いつも愛想がいいなんてない。


5/29

・ぼくは生きるのに慣れない。


5/31

・どうしてここでこんなことをしてるのかわからない。

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